株式投資「初級編」始め方と勉強法

成長株投資か割安株投資か

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成長株投資か割安株投資か

成長株投資は難しい

株式投資で儲けていくにあたって、成長株に投資するか、割安株に投資するかという選択をしなければなりません。STEP10では、この点について考えてみましょう。

成長株とは、過去に一株当たりの利益が一般的な株式と比較してかなり高い割合で増加しており、なおかつ将来的にもその状況が続くであろうと見込まれる株式のことです。一株当たりの利益は株価にも直結するものですから、一株当たりの利益が急激に伸びていれば株価も急激に伸びる傾向があります。このように、成長力が旺盛であることから「成長株」と言われるのです。

このような株式に投資をすれば大きな利益を見込めるため、多くの投資家にとって魅力的に映るでしょう。しかし、成長株投資は難しいものであり、お勧めできるものではありません。

その株式の成長力に注目が集まるようになると、その時にはすでに高値で取引されており(成長力を織り込んだ株価になっており)、収益の伸び率を考慮しても高すぎる状態になっていることが多いのです。高すぎる状態になれば利益確定のために売ろうとする人が増え、それによって株価が下がると狼狽売りも増えるため急落しやすく、大きな損失を出す可能性が高まります。そのため、成長株への投資は投機性が高く、成功することは困難なのです。

つまり、成長株は堅実に儲けていくための投資対象としてはあまりにも不確実であり、なおかつ高値掴みする可能性が高いことからリスクが大きいと言えます。とても健全な投資対象とは考えられません。成長株投資で儲けられるのは、安値もしくは適正な株価水準で成長株を買うことができ、さらに大幅な値上がりが起こると下落前に売りぬくことができる、一部のセンスある投資家だけです。

割安株に投資をしよう

着実に儲けていくためには、成長株に投資をするのではなく割安株への投資がおすすめです。割安株とはその名の通り、その企業の本当の価値よりも安い価格で売買されている銘柄のことです。

株式というものは、適正価格で売買されていることは少ないものです。過大評価もしくは過小評価され、割高もしくは割高な価格で売買されていることが多いのです。したがって、割高な銘柄には手を出さず、割安な銘柄を探すのが賢明な方法です。どのようにして割安株を探すかについては後のSTEPで詳しく解説するとして、ここではなぜ割安株投資が儲かるかを説明しておきましょう。

これは、株式市場には「自律修正作用」というものがあるからです。株価とその銘柄の本質的価値に乖離がある場合、その乖離は自律的に修正される傾向があるのです。つまり、割高で売られている銘柄は次第に本当の株価に近づいて下がっていき、割安で売られている銘柄は次第に本当の株価に近づいて上がっていくものなのです。だからこそ、割安の時に買っていれば、本質的価値にまで修正されたときに利益を得ることができます。

このことは、株式市場では日常的に見られることです。ガンホーが「パズドラ」で非常に高値で取引されたときがそうですし、最近では任天堂が「ポケモンGO」でブレイクした時がそうでした。

「ポケモンGO」では関連銘柄も大いに上がりましたが、例えばサノヤスホールディングスなどはいい例で、短期間のうちに株価が4倍も上がり、その後急落しました。これらのケースを見れば分かりますが、異常な高値の後には自律修正作用によって株価は落ちています。

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もちろん、自律修正作用は理論上のことであり、実際にはそうはいかないように見えることも少なくありません。過小評価によって割安で放置されている株式を買っても、何年もその価格で放置され続けることがあります。高値のものにしても、その高値が長期にわたることがあります。

しかし、市場の熱狂に踊らされて割高なものを買ってしまえば、それ以上は上がらずに損失を出すばかりということが多いのに対し、割安なものはそれ以上大幅に下がる可能性は低く、上がるのを待つばかりということが多いものです。つまり、損失を出さずに長期間の保有が可能となるのです。

堅実な投資のためには、ぜひ割安株に投資することを心がけましょう。

次の記事は「ステップ11:現物取引か信用取引か」です。

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