株式投資「初級編」始め方と勉強法

分散投資の効果、分散投資とは

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分散投資のすすめ

一点張りの愚かさ

STEP12で解説することは、すでに知っている人も多いかもしれません。それは、投資する銘柄は必ず複数に分散し、決してひとつの銘柄だけに投資しないということです。

「この銘柄は値上がりするぞ!」と思うことがあるかもしれません。そのようなときには、手持ちの資金を全てその銘柄に投じて大儲けを狙いたくなるかもしれません。しかし、そのような一点張りをして予想が外れてしまえば大きく損失を被ることになるため、非常にリスクの大きなやり方なのです。リスクを避けながら堅実にやらねばならないことは、これまで何度も述べてきたとおりです。

また、手持ちの資金が少ない場合には、それを何とか手っ取り早く増やしたいと考えたり、分散してしまうと一つあたりに投資できる金額があまりにも少なくなってしまうことから、一点張りをしたくなることもあるでしょう。しかし、そのような場合にもあくまで一点張りは避けなければなりません。分散投資ができないほど手持ち資金が少ないならば、まだ投資は始めずに分散投資できるだけの資金を準備することが先決です。

分散投資のすすめ

株式投資においては、分散投資を行うことが基本です。ベンジャミン・グレアムは、分散投資に関して以下のように教えています。

「十分な、しかし過度にならない程度の分散投資を行うこと。例えば、10銘柄以上30銘柄以下くらいが望ましいであろう。」

もし100万円の資金があるならば、過度に分散して一つ当たりの投資額が小さくなりすぎることをさけるためには、10銘柄くらいに分散するのが良いでしょう。そうすれば、一つの銘柄に10万円を投資できるようになり、目を付けた銘柄の中から10万円以下で購入できる銘柄に投資することで分散をしていくことができます。もちろん、資金に余裕があるならば、それ以上の分散を行なっても良いでしょう。

なぜ分散投資が推奨されるのかと言えば、リスクの低減に効果があるからです。良い成果を上げられる可能性が高い10銘柄に投資したとしても、その10銘柄の全てが思い通りにいかないこともあると思います。しかし、いくつかの銘柄が下落したとしても、それ以外の銘柄がそれなりの成果を上げていれば、トータルでプラスにすることができます。きちんと分析していれば、分散投資した全ての銘柄が長期にわたって下落するということは考えにくいため、損失を避けながら利益を上げることができます。

場合によっては、債券などに分散するのも一つの手であるとされています。しかし、債券は最も安全な投資先とされながらも、実際にはインフレによって価値の低下を招くことがありますし、金利政策の影響などでも価値が下がることがあるため、超長期間の投資には適していません。また、昨今の債券は利回りが低く、それほどよい投資先とはなりません。外債ならば利回りは高くなりますが、外債投資に当たっては株式投資とは別にまた色々と勉強すべきこともあるため、ひとまずは株式への分散投資のみを行うと考えるのが良いでしょう。

次の記事は「ステップ13:株式投資はいくらから始めれば良いのか?」です。

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