株式投資「初級編」始め方と勉強法

株式投資で経験を積むことの大切さ

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株式投資で経験を積むことの大切さ

デモトレードは無意味

STEP13において、仮に元手が10万円しかないとしても、あえて少額で分散投資を行い経験を積むことは有意義であると書きました。(ステップ13:株式投資はいくらから始めれば良いのか?参照)株式投資においては、経験を積むことが非常に大切です。あくまでもお金を投じて経験を積むことが大切です。経験を積むためにデモトレードを勧める人もいますが、デモトレードはあまり役には立ちません。

師匠について竹刀によって剣術学び、免許皆伝を受けた名高い剣士が、いざ戦場に出てみると名もなき一兵卒に討ち取られてしまうという例は、戦国時代などによく見られたことです。大してケガをしない稽古をたくさん積んだ剣士が勝ちそうなものですが、これまで死線を超えたことのない剣士は、実際に真剣を持って敵と対峙するとたちまち恐怖に駆られ、本当の実力をほとんど出すことができません。

その結果、体系的な剣術を学んだことがないものの、戦場を往来して斬り覚えの技を繰り出してくる一兵卒に斃されてしまうのです。

これと同じで、実際に損失を被らないデモトレードで実戦的な技術を学ぶことはできません。本当に真剣になることは難しく、大した経験を積むことはできないのです。デモトレードで経験を積んで勝つことができるようになったと思っても、それは単に思っているだけのことであり、本当に勝ち抜く技術が身に着いたとは言えません。

経験は身銭を切って、実際の投資の中で積むべきです。デモトレードで学ぶことができるのは、せいぜい実際の取引の流れなどの形式的なものに過ぎず、実戦的なものを学ぶことはできないと考えて差し支えありません。

理論を学び、実戦から経験を積もう

とはいえ、稽古を積んだ剣士が実戦を通して、時には危機にさらされながら経験も積んだ場合には、簡単に斬られることはなくなります。やはり、実戦は大切なのです。

したがって、いくらデモトレードが無意味だからと言って、何の理論的備えもなく投資を始めることは避けるべきです。何も学ばずに実戦に挑む場合と、しっかりと学んで実戦に挑んだ場合では、同じ経験をしてもそこから学ぶものの深さが大きく異なります。

学ぶべきものを学んで実際に投資を行なえば、色々なことが分かってきます。例えば、理論的には長期投資が大切だと知っていても、実際の相場で株価がどんどん下がっていったとき、経験が浅い人は売ってしまいたい欲望に負けてしまうことでしょう。(ステップ10:成長株投資か割安株投資か参照)

しかし、経験を通して理論がしっかりと身に着いている人ならば、世界的事件が起こって株価が大きく下がってもそれほど不安になることはありません。むしろ、下がったことを好機と捉えてどんどん買い増しをし、後に大きく利益を出すことさえできるのです。実戦を通して経験を積むことによって、理論への理解が単なる勉強では至ることのできない深層に向かっていくことでしょう。

経験は投資の腕に磨きをかけるために必要不可欠なものです。皆さんも、まず基礎的な理論を固めたならば、ぜひ実際に投資をすることによって技術を磨いていってください。

次の記事は「ステップ14:株式投資で勝つために情報を集める~基本編~」です。

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