株式投資「初級編」始め方と勉強法

世にはびこる株に関する嘘の数々

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世にはびこる嘘の数々

株式投資界隈には嘘がいっぱい

株式投資に興味を持ち、当講座を見た皆さんの中には、株式投資界隈に蔓延する嘘に騙され、株式投資に対して誤った幻想を抱いている人もいるかもしれません

試しにAmazonなどで株式投資の書籍を見てみると、そのことがよく分かります。よく売れている本の中には、「100万円を7年で1億円にする株式投資」「“確実に”稼げる株式投資」「1日5分で稼げる株式投資」「馬鹿でも1億円稼げる株式投資」などなど、魅力的なタイトルが並んでいます。当講座を見ている人の中にも、このような本を読んで魅力的に感じた人がいることでしょう。

しかし、これらは嘘であると言って差し支えありません。確かに、著者は実際にそのような稼ぎを得たのかもしれませんが、それを皆さんが実践して利益を上げられるほど、相場の世界は甘いものではありません。

100万円を7年で1億円にするためには、年利約93%で7年間運用し続ける必要があり、このようなことができるはずはないのです。世界一の投資家と言われているウォーレン・バフェットでさえ、年に約20%で運用していることを考えても、彼のような才能を持たないであろう皆さんが、年利93%で7年間も運用するなどということがいかにふざけた話であるかがよく分かるでしょう。

他の書籍についても、株式投資という不測の事態が起こり得る世界で「確実に」という表現を用いるのは誤りですし、色々な情報を収集しなければならないのに「1日5分」で稼げるはずはありません。

馬鹿でも1億円稼ぐという本に至っては、「馬鹿」の定義をどこに置いているのか分かりませんが、馬鹿であると自認する人が1億円も稼げるほど簡単なものではありません。

このように、世の投資手法の中には嘘がいっぱいなのです。もしその投資手法が本当であるならば、著者はウォーレン・バフェットをはるかにしのぐ投資家として名をはせることでしょうが、そうではありません。

また、本当にそのような投資手法があるならば、著者が教えるはずはありません。もしその投資手法が本物であり、世の人々が真似するようになったならば、本の中で教えられている売買のタイミングなどを誰もが真似するようになり、その投資手法自体が相場の変動要因になり、著者自身もその投資手法を用いて稼ぐことができなくなってしまうからです。

印税よりもはるかに多くの稼ぎを投資から得られるのに、不特定多数に教えるというのは矛盾した話です。

株式投資に王道なし

このような本は、株式投資に安易な幻想を抱く初心者を食い物にしようとするだけのものです。もし皆さんの中に、このような本から学んだ手法を用いて相場に挑もうとしている人がいるならば、結局はお金を失うだけでしょうから、やめておいた方が良いでしょう。

株式投資に王道はありません。地道に情報を収集し、証券を分析し、経験を積みながら地道に勝率を上げていった結果、初めてお小遣い程度の稼ぎも得られるようになっていくのです。

株式投資界隈には甘い言葉で誘おうとするものがたくさんあります。本だけではなく、セミナーや商材などのほとんどがそうでしょう。中には本物もあるかもしれませんが、本物よりもはるかに偽者の方が多いのですから、そのようなものは求めずに地道な努力を重ねた方が却って近道となります。

次の記事は「ステップ6:株式投資で一番大切なことは「損をしないこと」」です。

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